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sent32-01011291900/21番平和コード(1011) ......

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一見以下にはなんの脈絡もないように見えるが、実は、今の日中関係やら、日中に西洋文化を押し付けた欧米との関係に重要な局面をもたらしている根源がすけて見えている。

  1. 海洋開発(つづき)。 
  2. 電話から無線
  3. 日中戦争
  4. 縄文人と弥生人
○海洋開発 
 この前の「ちょっと一言」でもその重要性にふれたが、我々のじっちゃんたちがその重要性に目覚めなかったことはないはずで、むしろ今始める資源探査、つまり「ちきゅう号」の探査もだけど、書誌的研究の方がまず大切だと思う。今日のところは、江戸時代についての記述をネット上でさがしたが、食料としての記述は散見されるが、鉄などいわゆる鉱物としての探査のそれは見当たらなかった。 
  海洋資源って?こんぶ、塩、魚などだった。そこで、考える。なぜ最深海には魚がいないか。酸素をとりこめないからだ(のはずだ。。あれ?アシネトバクターの祖先はどうだっけ?)。
今は海洋深層循環で、表層の酸素を海底に送っているから(冷たいものは沈む原理)深海にも生物が。でもジュラ-白亜期のようなほとんど熱帯のような時代は、上も下も暖かく、海底は、プランクトンの死骸などで、蓄積されたメタンガスで充満していて、そいつが上がれば、地表近くも無酸素になって恐竜の絶滅という構図もあったようだ。(「恐竜はなぜ鳥に進化したのか:ピーター ウォード)この本のおもしろいところは以下の4点太戸思ったが、、前の「ちょっと一言」に書いた、 人から単細胞まで皆兄弟説の生物エネルギー的根拠にもなる。
彼の大仮説をまとめると、(間違ってるかも)
     
  1. すべての細胞はATPをエネルギー源としている。  
  2. 酸素と二酸化炭素のカンブリア期から各時代での変化。  
  3. 低酸素時代には生物の多様性の適応放散。  
  4. 高酸素時代には生物種の進化。
私のような門外漢には、どこか矛盾があるが、指摘できなかった。たぶん、小惑星の衝突と大絶滅への賛否のところ。
でも大変感銘を受けた。それに、海底鉱床について、アイデアをくれた。 私は、化学が大変苦手なので、 ここみてね。つまり、まー、Pt,Auなどの貴金属に限っていうけど、これらは希塩酸や硫酸に解けにくい。つまり水素を発生しない。それに、有機物は、酸化するとHとCの化合物に分解するから、メタンが発生するね。ということで、いろんな土やら石をどろどろにして、海になげこめば、無酸素の層にプラチナや金が沈殿するってことだ。という事は、海中火山が爆発すれば、そのまわりに貴金属が溜まることになり、日本はやはりジパングというわけか。どうです皆さん。
 北朝鮮の暴挙にしても、なんかの戦術などと言う、うさんくさい考えよりも、ほんとうに食料や資源として渇望している軍事境界線だからこそ、同じ民族を奇襲するなどということをしたのじゃなかろうか。だれが、自分のわかれた親戚もいるかもしれない土地に、警告、つまり逃げる時間も与えないで、砲弾を打ち込むだろう。もちろん打ち込んだ非道は許せない。絶対に。しかし簡単に嫌悪、というか人間不信に陥るまえに、そこまで追い詰めた方法論の是非も問わないといけない。兵糧攻めなんで下品だ。このために、きらびやかな軍部の裏で何千何万の貧困な北朝鮮の子供たちが飢え苦しんでいると思うと。こういう下品な発想の根底には、すべて「産業革命」と20世紀型利権戦争法= てっぽうとほうだん)にあると思う。
時は1840年前後のイギリス。生活費中の食費の割合が貧富の割合という「エンゲル係数」のエンゲルの時代だ。鉄砲が日本に入ったのが1543年。それから、この飛び道具はどんどん進化。それを運ぶ軍鑑やら戦闘機なんかもどんどん発達した。大量生産が簡単になった、産業革命後、西洋的文化文明の押し付けもきつくなった。その1830ー40年代から100年後。世界は、鉄や食料やらの利権やら私利私欲で、戦争も大規模かつ残忍になってゆく。。
○電話から無線通信
ベルが、電話の実験に「ワトソン、。。」といって成功したのが1876年。 日本の明治が1868年から始まったからその8年後。「ライフルミャーンライフルミャーン、む、てきのライフルミャーン」(…若い人は知らない)というウインチェスター銃ができたのが 1873年だからその3年後に有線通信が確立。そのホームズやワトソン君が住んでいたロンドンか、(ドイツだったかも)、博物館の展示を「スゲー文明そのもの!」って見たっけ。
 ちょいと無線の原理を思い出す。 このホームページ を見てほしいが、たとえば、100Vの電流を用意しておいて、それを一次コイルとして、音声(電圧にすると複合の波長のサイン波で増減をする)を載せる。それを2次コイルに誘導する。ちょうど自動車のコイルのように高圧電流で火花を発生。それを離れたところの受信機の一次コイル(やはり電圧を12Vとかかけといて、そこにその火花を受ける。それを例えばトランジスタだとマイナスの電圧をかけたところに誘導してやれば、プラスの出っぱった波がとれて、それを増幅してやれば、最初の電波(というか電圧というか)が得られるという仕組み(と理解しているが、全てにアバウトな私なのでご容赦)。これを ここやらWikiで見れば、作ったのがエジソンさんとこの技術者だったひとが1900年に成功したとある。けれども、アメリカでの商業放送は1920年で、1923年には日本で開始されているので、戦時の暗号技術などのラヂオの技術はそれほど遅れてなかったと思われる。
○日中戦争(浅田次郎さんのマンチュリアンリポート見てみて。それと「それでも日本人は戦争を選んだ」:加藤洋子、初版13刷、2010も。)
 私の名前に、まさ= 方と充てたじっちゃんは、満州国で産婦人科をしていて、術後往生したという人。その長兄は、知に優れたが変わり者で馬賊となって中国の雄大な山海に隠れたと聞いた覚えがある。思えば1918ー1923の6年間第一次世界大戦があり、日露戦争とともに日本が列強としての地位を無理やり確率した時代。このあたりに今の中国との関係のノット(結び目)があるような気がする。 1928年の張作霖爆死(これを書いているきっかけが、マンチュリアンリポートを読んでいること。そういえば、満州はManjuと書いたはずだから、なんで Manchurianなんだろう?)を読みかけの152頁あたりで触発されて、これを書き始めた。) 1931年の柳条湖事件そして日中、第二次世界大戦の始まりの1937 年盧溝橋事件と、いずれも関東軍(日本軍別働隊?)、日本陸軍(?)、東北軍(中国軍閥)、北伐軍(国民政府軍;中国)などが入り乱れて諜報戦やら、このところの北朝鮮みたいに、おちょっかいをかけては、銃の小競り合いが続いていた時代。その全てが鉄道がらみいうことだ。
この時代は鉄道だったのだろう。。。各々の時代での文明の利器の発達に合わせた、国々の戦闘手段がわかる典型的な例だ。織田信長の鉄砲の様だね、ちょうど。 ということは、今なら核を積んでの衛星やジェット機というわけだから、人間の戦いには、本当に知恵がない。また、爆死した張作霖は張学良のお父さんで馬賊だから、無理やり我が家の歴史とも結びついて憂いがある。きっと誇り高い彼らは、死ぬまで馬賊で居たい。それは、国もほしいが、なにより馬賊で居たかったろうと思う。山には木、平原には草。たとえ、人望あり、乱世の平定が必定としてもだ。それも、列強の思惑のなかに、飲み込まれた。(かも知れない)。今の中国は共産党だが、それは蒋介石の国民政府を台湾に追いやったあとの樹立だし、今でこそその形は、新幹線やらダムのタービンやら、電気自動車に変わっても、旧先進国(これは、私の銘々。オリジナルのG7のこと。)の利権に中国自体を含めたG14(G20-G7のこと。え?間違いだろうって 20-7= 13だって?本当かなあ? フランスやらドイツじゃなくて、今はユーロって国があるからどうかな。)1928年と言ったら、ラヂオであのラヂオ体操が始まった年。ラジオは、無線で、ベルの開発した有線の電話と時代の区切りとなる大発明。この利器もこれ、つまり戦略と多いに関係がある。
 イギリスの鉄道、アメリカの無線、欧米の兵器の大量生産。日本式軍隊。もともと1923年に大地震、じゃなかった、第一次世界大戦がおわってから、1939年のヒットラーのポーランド侵攻が始まる間は、バルカン半島と東京湾の山東半島と総房半島見たいな、山東半島と朝鮮半島が、G7な人たち(国とは言わないよ。ほとんどの人々は平和だから。いつの時代もかならず、ことを起こす奴がいる)によって、勝手気ままにいじくられる。アヘンなんてひどいもんだ。
そういえば、今のたとえで、東京と北京も位置がそっくりなのに気がついた。もっといえば、大坂から江戸に遷都したように、国民政府も列強の後ろ立てで南京から北京に入ろうとしたんだろうか。南京政府のままで、結局抗日には参加したが、共産党に敗北して、台湾に行ったよね。( 参照:蒋介石)
○日本のルーツは縄文人?
 一方、日本人のルーツ。前の 「ちょっと一言」に書いたように、アフリカ単一起源説からすれば、日本列島に祖先がやってきたのは3万年前ということになる。(ほんと諸説がある)。そこまでの経路は、アナトリア半島(トルコのある半島)の西外れから中央アジアを渡り、朝鮮半島を南下したことになる。同じ時期には、シベリアモンゴル地域インドネシアミクロネシア、アラスカ当たりに「入植」したようだし、 モンゴロイドの記述やWikiなんかでは、モンゴロイドには、古モンゴロイド、新モンゴロイドなどの分類が、さっきのちょっと一言に紹介したミトコンドリアDNAの分類(母系)、それにY染色体からの分類などから、古い系統のものが縄文人としてミクロネシア経由で入植、新?アジア系モンゴロイドが朝鮮半島から入植など、いろいろ説がある。
私には、どうやらまとめると、日本人の祖先は縄文人で、今の本州中央から離れた地域では混交がすくなく、中央では、新古混交が多くして新モンゴロイドに近い弥生人?に変化したように思えるが皆さんはどうだろう。混交率については、ヨーロッパ人、中東人、中央および南アジア人、 東アジア人、オセアニア人なども含めて多数の要素があるからいろいろだから、本当のところは不明だね。ただ、ミクロネシア人や、 アメリカ原住民などと、縄文人が近いらしいのは、混交がまだ低い時期の拡散を想像させて、楽しい気もする。人類皆兄弟、すくなくも、モンゴロイドみな兄弟とは言えそうじゃないか。一時期弥生人が和人で、縄文系がなんたら言うような説もあったけど、どうだろうか。そんなちっちゃな違いは、Corei7とCorei5の違いほどもありはしない。もっと民族とはアナログなものだと思う。
仕事がら、どこでも気がつく、会ってうれしい21番染色体異常の子供たち。異常がうれしいわけではもちろんない。それは、「病気」ではなく、「特質」だと私はつくづく思います。その意味で18番や13番のそれとは、ちょいと違う。彼らを見る度になんかふっとうれしくなる。もちろん彼らこどもたちは、一生懸命生きるが、命はみじかいし、いろんな差別やらあり、ひねた攻撃的な子も中には少しいる。親も大変だ。若い頃、わたしもHCUで泣きそうになりながら、ひどく柔らかい関節や、細い血管をもつ彼ら相手に、最高で8時間も点滴針を刺した。とにかくやりにくいのだ。でもごめん。
その顔をみるとうれしくなるのは、たぶん自分がモンゴロイドだからだかも。。さて、 ここを是非読んで欲しい。私も、このブログの人と同じように、鼻がでそうになった。(これは比喩で、彼がそうだったと言うわけではない)。そう、われらが21番染色体に、破綻するユーロならぬ、「平和になる」ためのアジアコード(Ajian Code)」が隠されているかもしれない。わたしも来年は、還暦を前にして、一度自分をupdateすることを決めた。たいした時間ではなくとも、自分の中のAjian Codeを探すために。(101129)