sentence2707@→ずーと、気になっていたイラクの選挙。その後どうなったのだろうと思いつつ旅に出た。帰って新聞をみると60%を超える投票率で、しかも一番気になっていた死亡が30ー40人位だったとか。予想では、かなりの死者が出るはずだったから、イラクの人には悪いけど、意外に少ない!と驚いた。スンニ派とシーア派の確執とか、内戦の勃発とか、いつのまにか、知ったかぶりで深読み?していたようだ。世界の人々がきっとそうであるように、いつのまにか、アメリカへの反感が、アメリカの発表を信じない方向に傾いて来ていたと反省した。もしろんだからといって、やっぱりあめりかー!とか叛意する意志はない。やはり間違った戦争だと確信している。ただ、何と言うか、心のどこかに、これもいつのまにか、イラク人も異質、という感情が自然発生していて、だから、選挙参加 60％以上、が俄に信じ難いと思ったのだろう。イラクの一般の人々が決して一部の武装勢力の脅しに屈しない勇気を持つこと、そしてそれよりも、我々と同じように、普通の人々だと言うことが、分った気がした。