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sentence2906/世界はどたばたグローバル(07 ......

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sentence2906@ 実は、今年の春大変体調が悪く、その後も検査とか、世の中のことどころではなかった。この数年は完全にコンピュータにハマリ、真夜中のインストーラーだったり、ミッドナイトプログラマーだったりしたわけだ。もっとも、医者になってから、上司の言いつけは守らず、5時になっては消えてしまい、昔版の5時から男だった。ほとんどは、車の改造か電算室でのフォートランという言語でまだ、ピンをリレーに差し込む如くのコンピュータとのつき合いだった。ほら、国鉄の切符買うときに使っていた、端末の大型版ですよ。
本当は、コンピュータだけじゃなく、大学のコンピュータ室の○○さんに興味を持ってほしかったのだが、その目はついにでなかった。だから、その傾向はいまに始まったことではない。広島にいた間はbasicという言語で、いろんなものを作った。結構傑作もあるが、いまは埋もれている。今回のハマリもひどかった。おかげですっかり体調を落として、この春の体調不良となったわけらしい。別のお医者に「睡眠を十分にとること!」と言われたが、5時間睡眠を6時間にしてみたら、ようやく体調も落ち着きを取り戻した。
と思ったら、この1時間の睡眠増が,実は大変ストレスで、特にツッコミ始めたら止まらないプログラミングには大変障害でありまして、寒いニャかラニーニャから知りませんが、めちゃくちゃ暑い夏を迎え、その最中になんと、メチャメチャメチャ暑い熊本の学会に発表することになり、完成がひどく遠のいたプログラムにうろたえました。とりあえず、自作の電子カルテがほぼ完成し、何年か前からその展示発表をしていたことを10分でまとめることにして、発表とあいなりましたが、4年間の苦労を10分にまとめるのは、これまた相当の苦労でした。
 それにしても、そんな自分からやっと目を上げてみると、さらにひどい!このところの政治のドタバタ劇には参ったね。ひどいものじゃないか。中でも農林水産相とりかえ問題はすごかった。詰めが甘く官僚と癒着した省庁こそが政治家の弱味であろうとだれでもが想像する。こと「政治家」というものの定義に「出された金は全てうけとる政治資金」というものがある!?政治そのものがそうなのだからそこを執拗にほじくれば全員が倒れる。政治家だからみんな大臣になりたいだろうが、そこをつつかれれば、だれでも倒れる。だから永田町の混乱は、イッパシの評論家じゃなくても、霞ヶ関の陰謀だろうとだれでもが思う。
 過去すでに、民主党はずいぶんつっこまれたから、そこを国会で本気で追及できなはしない。「金の流れ」を追求できる組織をもつ官僚に有利な展開だ。自分たちに都合のよい大臣が載るまでは、暴露を続けるだろう。「政治改革」の一番の目的は官僚制度の改革だろう。おおよそ、民間と違い、税務署や警察に目をつけられないから、組織を守るためにはなんでもできる。彼らの人事権を直接国民にでもしなければ無理である。と思っていたら、なーんと国会の直前で辞めちゃったよこの人!これで戦後世代は、如何に脆いかが証明されてしまった。やめる直前にアメリカでもドイツでもいろいろ約束してきたらしいから、内外ともに大変迷惑な話だ。会社じゃないんだから。たぶん、自分のことを大会社の役員とでも思い込んでいたのじゃないかと思う。国家アメリカの馬鹿げた戦争のおかげで、完全にイスラム世界を起こらせたようだし、それとダブってアジアの核の緊張はました。国内では、未曽有の問題「社会保険庁」、じゃないか、「(わしらにとって)社会が保険で庁」の間違いでした。そして背後の腐敗官僚主義の問題。渡された出張費をキャバレーで飲みまくる昔の大会社の社員。そのまんまではないか。対しては、新内閣という古い面々。うーん、女性2名で、非議員2名か。派閥からは津島派が一番多く、無派閥も大いから、別に巷で言うように、順送りではなさそうだが、果たして。。。
 さても、ここまでのところこの闇の官僚-政治家戦争は、完全に官僚の勝ち。というか、選挙資金など、都合の良いところだけ官僚に頼る体質が、肝心なところで,足を救われるような証拠を与えるのだろうから、いま本気で,政治に打って出る旧来の政治家などいないのではないかと思う。出たら,いつ引きずりこまれて,焼却処分にされるかわからない。小泉さんがうまくいったのは、おそらく、ノーマークだったのじゃないかと思う。いまや、有象無象のやからが、ボスに「おまえ出ろ!討ち死にしてこい!」って言われて出ているような気がする。社会保険庁の悪事をほじくるのをやめない限り、おそらく誰が出ても、寝首を掻かれるのを恐れながらの、腰の引けた物言いしか出来ないし、そういう人物に当たるまで、官僚も攻撃の手を休めない。私は政治に興味ないし、口を出す資格もないが、本当に困ったことだ。
 そして、御存じ不可解な「サブプライム問題」問題。
 これもわけがわからない。もともと、アメリカ国内の問題だろうに。なんでこうなるの。それで考える。。。
 貧困層が住公から金を借りる300万の家が700万の土地と一緒で10年なら年率1%で、1000万と10万x10年で計1,100万。だから年110万の支払い。金がなければ、10万だろうと、200万だろうとおんなじはずだ。だって、金ないんだから。それが、「10年たったところで家が100万で土地が900万なら10年後の残存価格が1000万だからですヨ!実質100万が10年で支払われれば良いわけだからデスヨ! 年に10万支払う能力がある方々に1000万を御用意いたしますデスヨ!みたいないわれ方をしたとしたらどうだろう。たぶんは、土地バブルを当て込んだ国家的欺瞞融資だったのではないかと思われるフシがある。こんな都合の良い賭けみたいな融資を格付けAにした格付け会社の責任が問われている。当り前だろうね。一旦債権が証券化されれば、格付けが良いから、自分とこの裏付けのないまま、グローバル戦略をとる世界の銀行が証券を買う。それが信用不安につながった。慎重な銀行がそんな売買をするには、格付けや国家の関与がなければ無理じゃないだろうかね。日本でも為替を中心に、影響を受けたが、日本が影響を受けたのは2次的だろう。慎重な機関投資家が買い控えた、なーんて格好いいものじゃなく、単にこのところ、急にメジャーになった海外の機関投資家が、サブプライム証券の目減り分を日本円を売って穴埋めしたからに過ぎないようだ。だから、日本の銀行が表立って浮き足立たないのは、もともとグローバル化なんて考えない島国金融の特質なのだろう。これは又これで、決して褒められることではない。ただ、なんでもグローバルなんてものどうかと思う。「格付け」=株の信用みたいなものは、もともとこれも国家アメリカの戦略ではないか。株には、大豆みたいに、投機的先物がそのアンテナを張っていて、それに準じて動けばよかったのに、それを壊した。つまりは、日本のかつてのように、「実態のないものを信じた」ばかりに起こった信用不安なのである。バブル以外の何者でもない。実態がまるっきり違うもののように見えてしまう科学も経済も、実のところは「過去のデータ」を根拠としなければ、正しくは運用されないところでは共通する。わけのわからない、つきもののような「儲け話」のツケは大きい。
 そしてまたまたしつこく触れる。アイも変わらない「ブッシュの戦争」。いったいあの国は、第2次世界大戦に勝利した以外、イスラエルとパレスチナの「紛争」程度だった湾岸戦争を例外として勝ったことがない。それを信用した「先進国」という国々とそれに組みして利権のおこぼれに預ろうとする発展途上国。そういう、利権以外にあまり重きを置かない国々が、まとめて戦っても、イスラムの結束力に勝利するとは思えない。いくら直接は戦闘に参加しないといっても、油を守ろうとする国家を助けて、その艦船にこれまた油を供給する我が日本の気が知れない、と思うのは私だけではないだろう。そのおかげで、油が高騰して、函館空港では航空機用のガソリンが供給されなくなってしまったではないか!どうしてくれんダイ!
俺だけの問題じゃないよ。皆さんも、去年のレギュラーなみに、軽油が上昇した事の意味考えてみようよ。間違いじゃなければ、今、ディーゼル自動車に乗っている人々は、その意義を考え直した方がよい。いいですか?原油を蒸留する過程でガソリンが出来てしまうから、ガソリンは無駄だという根拠はもともとない。そこに以ってって、軽油80円、ガソリン110円の違いだと、税金(揮発油税は平成20年までは1L あたり48.6円(軽油は軽減措置) + 地方道路税)は 軽油30円、ガソリン50円として、そいつを引いてそれぞれ30円、60円と半分の値段だけれど、売り値が120円と140円だと、それぞれ税引き後が90円と90円じゃないでしょうか。環境に優しいのはどちら?どっちかって言うとガソリンだから、ナントもね。○○自殺するんなら、たいして値段変わらないから,あまり、ススがあまりでず、一発で火がつくガソリン使う人の方が、テロリストさんも国のためになるような、そんな変な時代です。オット!医者の言うことじゃござんせんでした。大変失礼しました。お許しを。(ったく、ちょっと一言いたくもナラアナ!  次はミンエイカだよ!070930)