sent38-01406082055@ こんにちは、皆さん。去年一年は、ヘリコプターの12年点検（オーバーホールのようなもの。基本的にR22の場合は、12年でオーバーホールしないと乗れないのですが、ウチの11DHみたいにエンジンが500時間と、これからっという感じのものは、他のぶぶんをキチンと分解オーバーホールすれば良いことになっているのです。っといっても、値段の方は、少しましなぐらいで、10年落ちのランボルギーニ ガヤルドぐらいするわけですが。）で一年乗れないし、じっくり東北を周って、遅発性のPTSDの子供たちをちょっとずつ見ていこうとして、松島町のNクリニックを拠点にさせていただいて、、とか、じっくりのはずだったんですが、結局こちらに振り回されて、忙しいのなんのって。
還暦を過ぎてからまさか、週5日仕事して、週一回飛行機に乗る生活が待っていようとは思ってもみませんでした。ものの見事に、3月のあと3回で一応月一回になって、ホッと、と思った3/10の午後三時半に、めまい吐き気で診察室で動けなくなり、3年目の3.11は、仙台の大きな病院で、点滴うけながらの黙祷と相成りました。と言うことでまあ、久々に「ちょっと一言を」書いているわけです。
このところの困難な事件の多いこと。ソチ冬季オリンピックが無事に終わったのは奇跡に近い気がしませんかみなさん。良いニュースなんて殆どないような気がするのですよ。せいぜいバリで、スキューバの生徒さんが、流れに流されて、行方不明になったのに、看護師さんだったから、助け合って、消耗を抑え、全員とはいかなかったけど、4日目に5人生還したのは、神様の助け＋人智を感じさせたのですが、このソチなどは、凡そ人智などではなく、現在（14年6月）ではむしろ姦計を感じさせるものですね。なんと！裏には、 ヨーロッパの喉ちんこ、ウクライナ南部の併合作戦があったとは。1945年、既にその2月にクリミア半島のヤルタで、連合国は、戦後処理を話し合い、文字通り1次2次世界大戦のヨーロッパの弾薬庫、黒海周辺。このあたりに21世紀になって、みんなユーロ経済兼の混乱や冬季オリンピックの騒ぎに乗じて、ソーッと兵を進めるなんてまったく考えなかった。ホンと平和ボケですね。やられた。
現在も表向きはウクライナの他民族から自治を勝ち取りたいロシア住民を助けるという言い訳だが、だれの目にもロシアの考えは明らかだし、南部の併合は中国の東、南支那海の行動と共通するものがある。そう考えると、開会式の5輪マークでアメリカ大陸が開きませんでしたが、なんとなく、解るような気がしてきます。その担当者がホテルで刺殺されたって言うのも同時に。
フィリピンの台風後はどうなったか。伊豆大島もまだ、行方不明の方がいる。ま、悲しい側面ばかりではないこともある。上に触れたこのバリ島もそうだ。一人の行方不明の人が生還するか、海の奈落に落ちるか。人の運命は、どのように分岐するのかは、神のみぞ知ることだ。それとも、もともと交差すらしないものなのかもしれない。（つづく）