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sent37-01308131730/松島レポート4(1308) ......

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 。。。。あるブログを見つけた。関西大震災の被災地神戸での10年目の小児科医yosyanの 人とシステムの分類の関係?が興味深い。

  1. 平時に強い人ー減点主義の世界でコツコツ成果を挙げられる人。ないし減点主義でボロを出さない様に立ち回れる人
  2. 非常時に強い人ー非常時の程度によって許されるリスクを見切り、それなりのリスクを背負いながら動ける人
  3. 非常時にのみ強い人ーリスク感覚の次元が違い、生き残るためのイチバチ勝負が出来る人 という表現だが、小児科医や他の医師にも置換可能性だろう,と彼のブログにあった。
人それぞれが、草として、活躍する日を待つことが出来れば、人類は、いまより災害に強くなれるのではないかと言う気がするのである。
⚪最後に参考になると思う医者の意識の調査。今の医者の意識はどうだろう。m3でみつけたもので、ほぼ原文のままです。m3さん感謝します。みなさん、どうぞご参考に。
厚生労働省の医道審議会医師分科会医師臨床研修部会(部会長:桐野高明・国立病院機構理事長)は8月8日の会議で、2013年3月に臨床研修を修了した研修医を対象に実施したアンケートの中間報告が公表された。
その結果、「医師不足地域への従事について」の質問に、「条件が合えば従事したい」との回答が55%に上り、「現在、医師不足地域の医療に従事している」の5%を合わせると、6割に上ることが明らかになった。「条件にかかわらず希望しない」は19%にとどまる。
「条件」で最も多かったのは、「一定の期間に限定されている」で43.9%、以下、「自分と交代できる医師がいる」(30.5%)、「診療に関して相談できる上級医や他科の医師がいる」(28.9%)などと続く(複数回答)。
「一定の期間に限定されている」との回答の詳細を見ると、「1年以上3年未満」が48.2%で最多。次が「半年以上1年未満」で36.7%。時期は「卒後6から10年以内」が44.3%、「卒後3から5年」が31.9%。一方、「卒後2年以内」は3.4%と少ない。ある程度、自分一人で診療できる知識や技術を身に付けた上で、期間限定なら「医師不足地域で働く」との意向を持っている医師が少なくないことが分かる。
現在、臨床研修制度の見直しが進められ、医師の地域偏在是正のために、都道府県別の募集定員の上限設定の在り方が検討されているが、偏在解消策は、臨床研修よりも3年目以降で検討すべき課題とも言える結果だ。 本調査は2013年3月の研修終了者、計7545人を対象に実施。回収率は76.0%だった。
8月8日の臨床研修部会では、臨床研修制度の見直しについても議論。
大学病院の人気は3年目以降も低下。
今回のアンケートでは、卒後3年目以降の進路などについても調査している。3年目に大学病院に勤務するのは、49.9%で前年よりも0.6ポイント減。大学病院以外の病院も45.7%で前年比1.3ポイント減。これに対し、診療所や臨床以外の進路などを選んだのは、前年比2.1ポイント増えている。臨床研修修了後に入局については、全体で見れば72.3%が「入局予定」と回答。臨床研修実施場所別で見ると、大学病院研修者は88.2%と高く、臨床研修病院での研修者59.5%と開きが大きい。
医学博士取得の希望は、全体では58.2%。大学病院研修者は58.4%、臨床研修病院での研修者58.0%と大差はなかった。麻酔科、精神科、皮膚科、眼科などで増加
臨床研修前後で、希望する診療科には変化が見られ、研修後に増加したのは、麻酔科(全回答者に占める割合:研修前3.2%→研修後5.0%)、精神科(同3.7%→4.5%)、皮膚科(同2.5%→3.4%)、眼科(同2.0%→3.0%)、放射線科(同1.8%→2.8%)。
 一方、研修後に減少したのは、内科系(同35.8%→34.8%)、外科系(12.1%→10.7%)、小児科(同9.4%→6.6%)産婦人科(同5.6%→4.8%)など。
 まー、付け加えれば、単に「医者だから、こうあらねばあらぬ」見たいな、あるいは、そういう目で、検察が動いて、医療行為を犯罪にしがちな固定的世論が今より冷静になり、我々と違って、「褒めてのぼしましょう」的世代の先生たちのことを長い目で見る気になる社会になれば、医師は医師本来の気持ちを直ぐに取り戻せるのではないでしょうか。たぶん。 (0130813)