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sent30-080229/日本人の精神(0802) ......

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世界とは一体なんなのだろう。地球、人の住む場所? 自分たちの存在を中心に考えると、とてつもなく広い生き物の住む世界ということになるが、宇宙単位で考えると、ゴミ見たいなところでもある。一体ゴミなのか無限なのかはそう感じる我々自身の知識、生活、行動範囲から決まってくるのだろう。東チモールがアフリカだと思っている人がいる。アフガニスタンを一時恐怖政治に陥れたタリバンが、日本のゲバ学生や韓国のデモ隊、天安門の衝突の際の学生など、「学生」という意味だということも、イランの国境はパキスタンとアフガニスタン、それにイランと接しているということも、あと一つ接しているトルキスタンも近い過去に「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれていたことも、トルキスタンの宗教の80%グライが、あのアルカイダと同じくスンニ派回教だということも、ご存知Wikiに沢山書いてあるけど、まったく興味のない人もいる。そうかと思えば、そういうところで、たぶん傭兵として銃を手にする日本人もいるに違いない。
まあ、アメリカ国の約17%の国土と言っても、あのあたりでは、最大の国で、今書いた国々の中心に位置に位置する。表だってアルカイダや自爆テロと結びつかないのは恐らく基本的に回教の宗派の違いなのだろう。そういえば、Wikiで発見したけど、日本の旗とアルカイダの旗はそっくりだ。文字が入っているのと色の違いだけだよ。小浜市、じゃなかったオバマさんは、「憎むべきは間違えるな、アルカイダだ」とか言っているなあ。
 中国の「抗日」というキャンペーンの目的はなんだろう。アメリカなども戦後60年たっても日本を結果的に軍隊で監視している。我が苫小牧の近くにも今度米軍が来た。アメリカでのヘリの練習の時に体験したが、F18の標的練習にされるかも。彼らのとまらない婦女暴行は歴史的にみて、占領軍の権利だった時代もあるようだ。中国が抗日勝利60年祝典と言って、自国民が日本軍に銃殺され、棒の様に死んで並べられている画像をインターネットで流しても、結局は、戦勝国と言うのはこう言うもんだ、という位に、行為としてのレベルは同じようなことだ。で、アメリカと同じ面積を持ち日本の8倍の人口を持つ中国が、その広大な国土全体に流しているなかで、「中華de餃子」事件が起きた。折しも世界が北京に集まる直前だ。だれがやったにしても、誠に時宜を得ているし、且つ自然な流れなので、それらのつながりを否定することはだれにも出来ないし、逆に証明することも人身御供でもしない限り無理だろう。
 しかもこれらの現実は、その現実と言うものの、もっと赤裸々な影の部分で、反対に、いまだ50過ぎても一台のリアカーを引いて、世界中を旅したりする日本のオジサンや、南極の山に登る日本の若者もいるわけだ。しかもしかもこれらは単に人のことであり、生物全体を考えると一体どうなることだ。世界とはなんと無限にひろいゴミなのだろうか。そんななかでのあなたや私は、ゴミのなかのゴミ、いやノロウイルス位のもんだろうか。
 。。また視点を変えて、グローバルに見渡す?(意味わかんなーい)と、一番おろかなのが、今の世界でもっとも愚かな人々が日本の政治家の気がする。なんと、自分にも「年金特別便が来た。」
その内容をみると、厚生年金の記録なし、今は、自分でやっているから、国民年金が開業した時からのものはハガキに書いてあるが、その前、つまり、雇われていたとき(計5箇所)の記録がないことになる。うちの奥さんなんかは、私の名前が、「方」と書いて「まさ」と読むからずいぶん(感じ的に、不当にずいぶん)心配していたが、その通りだろう。昔の私の運転免許は、係の人が、これは、「まさ」と読めないから「カタ」とかいてあります、申し訳ないと言ったのを記憶している。15年前の端末では日本語能力的にそんな感じだった。商売柄、履歴と言うものは、なんどもなんども書かされ、簡単に資格喪失したりする商売でもないので、記録は十分あるはずだが、こういう言になるものか。それでも10年前、今の市役所の年金かのおばさんが、勤め初めの最初何年かの記録がないというので、出納でその分しっかり払わされ、頭に来て、大学病院の事務局に電話した覚えがあるからよかった。つまりは、市役所のおばさんに文句いったおかげで、ぺーぺーの研修医時代の国民年金のところは記録があったのだろうが、そのあとの、同じ職場だが、病棟医つまり本当に勤め人になってからの記録から始まり、後の計5ヶ所がすっかり記録がないことになる。何年だったか、厚生年金と国民年金が統合されたときの記録の散逸が一番怪しい。たぶん、残業して、打ち直しをしている最中移動になった役人が申し送りをしなかったのだろう。
 これが、ただただ、一生懸命、夜昼を家族の為に働き、生活に汲々とする日々のうちに確たる免許やキャリアを積めずに年齢を重ねる多くの人達は、履歴と言うものが「生活」に張り替えられて暮らす。そんななか、一体どこから、その「需給の証拠」たるものを見つけられると言うのだろうか。ウチの数少ない正職員の年金は、まだ恵まれている。本人と半分半分で、持たされるから、勤め初めに、本人の基礎年金番号を確認して、社保庁に届ける。この時に、こちらの、つまり事業者の情報も行く訳だから、何らかの書類が保存されて入れば、本人確認がなくてもまず照合できるはずだ。これど、テレビでは、こういう恵まれた(何度もこう言うと、給料すくない!って、彼らは怒るかも)立場の人でも問題になっている。コンピュータ端末の能力になんて絶対そのせいにできない、誠に人災ではある。
 最高の機能を持つ軍艦が漁船を静めた。イージス艦なんて、どこがイージスかね。止まってる舟にぶつかるなんて。バカみたいだ。可哀想に、漁船の親子はまだ発見されず、軍艦では今だ何が起こったかもはっきりしない。ただ、最高責任者の大臣が、責任を取って辞めるとか言っている。いつも発言は努めて鋭そうにみせる某防衛大臣の鈍な一言だ。エーと、一体何番目の大臣だったっけ。省に昇格して2年チョイなのに。私は、実は他の僚船がかなり派手な回避をしたのに、なぜ、この親子の漁船だけが避けなかったのかに一番関心がある。このあたりの報道はなかったように思うが、よく分からない。ここに一番の真実が有るように思っている。けれど少なくも、漁船を発見しながら自動操縦をやめようとせず、まっしぐらに、漁船を破壊した軍艦が悪いのは間違いない。何せ軍艦なんですから。単に無差別な殺人事件以上の出来事だ。その後の不始末の数々。いまや、責任回避や不作為の代表格の官僚と同じような軍人ですか。それも栄誉ある海軍。いやいや恐ろしいことだ。  思うに、この人たちは、今の日本国では、一体何を目的として存在するのだろうか。軍の一人歩きは、今日でも世界中に見られる最も無残に悪しき振る舞いではあるのだが、我が日本、長い官僚政治の末期的症状ばかりか自衛隊という表面だけソフトな軍隊もいつの間にか同じような振る舞いである。それにシビリアンコントロールの欠如が最大要因なんて簡単に言う人にはっきりさせたいが、コントロールするには、見識や人望が必要だ。私が軍人でも、いまの政治家をバカにしてコントロールされないだろう。問題はコントロールされたい!と思える人格の不在だろう。日本国憲法が本物である限り、軍隊だろうが猫だろうが、偉い!と思えばついていける法の枠はキチンと存在するはずだ。  結局は、官僚も軍隊も、そしてその上に立ってコントロールをするはずの政治家も全てが自己増殖が目的の我々庶民をへとも思わない集団だということが露出して、「日本という国」をダメな国に映している。今の日本という国は、国自体はうえに書いたような分類ではゴミである。国民がずいぶん成長して来たのに、ミクロの国になった。しかし、反面教師というか、国がダメな分国民が成熟して来ており、もしもこの先、日本軍がおろかな力仕事、セーアツ(seiatu)、をしなければ、世界一素敵な憲法の元で暮らす世界でもっとも自立した国民の集まり、言い換えると国とは単に寝ドコで、一人一人がしっかりと立った、1億2000万個人州の合衆国になる可能性も秘めている、と私は思います。
個人主義でもなく、共産的でもなく、それらに悲観した説破詰まりの宗教的な存在でもない人々。世界に珍しい精神的腐葉土。新しい民主主義の台頭。いまがその岐路だと言うことがおぼろげながら見えている。そうなるか、今まで通りかという岐路が朝モヤの中に浮かんで来つつある。今日本という国家は、アメリカという国家以上に悲観的だ。しかし、だからこそよく考えてみたい。劣等感もおごりもなく、そこに暮らす日本人は本当はバカではないんだ、という事実を。よーく考えてみれば分かる。我々の精神、それは、鍛えられていろんな主義や集団や擬似的な家族や宗教の支えなく、自らを健全たらしむる術を知っている数少ない精神なのだという事実がモヤに浮かぶ灯台のようだ。ただ、「お上がなんとかしてくれる」意識を捨てさえすれば。(2月分として。080310)